福島県立福島明成高等学校

本校は、県北地区の職業教育推進校として、生物生産科、環境土木科、食品科学科、生産情報科をもつ農業科の専門高校であり、農業教育の拠点校として、農業の重要性を理解し、専門的な知識・技術を身に付けることにより、持続可能な農業の展開や地域社会の活性化に貢献できる産業人を育成する高校。

福島県立福島明成高等学校

本校は、県北地区の職業教育推進校として、生物生産科、環境土木科、食品科学科、生産情報科をもつ農業科の専門高校であり、農業教育の拠点校として、農業の重要性を理解し、専門的な知識・技術を身に付けることにより、持続可能な農業の展開や地域社会の活性化に貢献できる産業人を育成する高校。

最近の記事

新年あけましておめでとうございます!

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。  本校では、昨年も地域の皆様のご支援のもと、生徒たちが農業の技術と知識を学び、実験・実習に励むことができました。  今年も「夢をつくる・自分をつくる・未来を創る」をキーワードに、農業を通じて地域貢献と環境保全を目指します。  新しい年が皆様にとって実り多き、一年になるように心よりお祈り申し上げます。また、生徒にとって内容の濃い充実した一年の提供を目指し、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

    • 一面銀世界!福島明成高校に積もった雪景色

      七十二候 乃東生(ないとうしょうず)  冬至を迎えた福島明成高校に雪が積もりました。昨夜の晩から深々と降り積もった雪は5cmほど積もり、あたり一帯を銀色に染めていました。 畑に残る野菜たちにも雪が積もり、収穫を今か今かと待ちます。  今年も残りあと僅かとなってきました。師走でもある12月を滑らず、転ばず何事もなく走り抜けたいと思います。

      • 福島明成高校生が開発!地元の恵みを活かしたサステナブルポプリ!

         今年度、福島明成高校では生物生産科×生産情報科で学科間連携し、農業高校経営マーケティングプログラムを課題研究の時間に受講しています 昨年、生物生産科草花専攻班が作成したロスフラワーを活用したポプリを、今年度は生産情報科が引き継ぎました。  生産情報科の特色であるマーケティングと流通の内容を前面に生かした授業を行い、生物生産科の草花専攻班と協力、ポプリをさらにブラッシュアップしました。 会社概要農業経営マーケティングプログラムでは模擬会社を設立します。  わたしたちは福

        • 獲ってビックリ!持ってビックリ!1年5組「農業と環境」大豊作!

           頬をなでる寒風が、刺すように冷たく感じます。 圃場に残る野菜たちは、朝に霜をかぶり日光に照らされながら輝いています。 12月5日  3・4校時、1年5組の「農業と環境」の時間でハクサイの収穫を行いました。  収穫方法を教わった生徒たちはしっかりとハクサイの頭を押し、締まりを確認していました。  収穫したハクサイはとても大きいものばかりで、一番大きいものは6㎏を超える大物でした。  生徒たちは大きなハクサイに、驚きと喜びの混じった声を上げており、とても楽しそうに実習

          新しい学校のリーダーを決めるために!福島明成高校 生徒中央会役員選挙!

          10/08 七十二候 鴻雁来(こうがんきたる)  福島明成高校の稲穂も頭を垂れ、刈り取りを今か今かを待ち望んでいるように見えます。  また、窓を開けると金木犀の香りが執務室を通り抜け秋の香りを残していきます。 10月8日  福島明成高校では5.6校時目の時間を使用し、生徒中央会役員選挙が行われます。  今年度も新しい学校のリーダーを決めるべく、多くの立候補がありました。それぞれの生徒が学校を良くしたい、学校の魅力化に努めたいという強い思いを胸に壇上へ立ちます。 役員

          新しい学校のリーダーを決めるために!福島明成高校 生徒中央会役員選挙!

          「Good Agricultural Practice」安全を実践し、安心を提供するために

          8/30・9/1  東京都港区白金台八芳園MuSuBuにて福島県農林水産部環境保全課主催のふくしまGAPフェアが開催され、本校福島明成高校の生徒も参加しました。  今回、県内のGAP認証を取得している果樹園や福島県内の福島明成高校を含めた4つの農業高校が参加しました。  MuSuBuでは県内のGAP認証取得されている梨や桃などの生鮮品や、加工品が販売されていました。農業高校からはクッキーやジャムなどの加工品や、トウモロコシ・玉ねぎなどの生鮮野菜も出品されており、多くの利用者

          「Good Agricultural Practice」安全を実践し、安心を提供するために

          入学から一か月 生産情報科一年生の成長は止まらない!

          新入生入学から約一か月が経過しました。  今年度の生産情報科一年生は外で行う実習が楽しいらしく、担任との面談を行う際に  「好きな授業は何ですか?」と聞かれると「農業と環境」と答える生徒が多いらしいです。  広大なフィールドで身体を動かす授業ができることに生徒は喜んでいるようです。もしくは、座学が苦手なだけなのかもしれませんが...  5/16日福島明成高校生産情報科一年生の「農業と環境」にて、夏に収穫予定の作物の播種を行いました。今回も生徒たちは初めて行う作業に興味津々

          入学から一か月 生産情報科一年生の成長は止まらない!

          令和6年度 福島明成高校「田植え」始まりました。

          七十二候 竹笋生 ちくかんしょうず    GWも瞬く間に終わり、気付けば立夏となっていました。 5月になり気温も上がる一方と思いきや、朝方の冷え込みは、布団から出ることが難しくなるくらいには厳しく感じます。    福島明成高校では5月14日から田植えが始まりました。吾妻山に見守られ、田植え機が水田の中を駆けます。  今日は風もなく清々しい天気でした。水を張った田んぼが鏡のようになり、辺りの景色を映し出し、とても幻想的な景色でした。  これから、定植した稲は豊かな穂を実ら

          令和6年度 福島明成高校「田植え」始まりました。

          令和6年度 生産情報科1年生「農業と環境」始まりました!

          七十二候 虹始見 にじはじめてあらわる  4月18日、本日の福島市は黄砂に覆われています。福島明成高校から見える山々は白く霞掛かっているように見え、普段の清々しい空気を吸い込むように呼吸をするのを、何処となく躊躇ってしまいます。  福島明成高校では1年5組の農業と環境の実習が始まりました。  今回は今年度作付けするネギ苗の仮植を行います。生徒らは初めて扱う実習に最初こそ戸惑いはしていましたが、クラスメイトと協力して行う実習が楽しかったのか「農業って面白い」という声が所々

          令和6年度 生産情報科1年生「農業と環境」始まりました!

          令和6年度入学式 新年度の始まり!新しい経験と出会いにワクワクが止まらない!

          七十二候 玄鳥至(げんちょういたす)  4月になり、春の陽気は1日1日を過ごすごとに増していきます。その陽気に誘われたか、動植物が一気に活動を始めます。桜の蕾はより一層膨らみを増し、色鮮やかな花を咲かさんとしています。 4月9日  本日、福島県立福島明成高等学校では令和6年度入学式を挙行しました。 入学式では、新しい環境で行う学園生活や、新しい交友関係など、期待と不安が半々という表情の生徒が多く見られました 今年度より福島明成高等学校に赴任された鈴木憲治校長先生は 「

          令和6年度入学式 新年度の始まり!新しい経験と出会いにワクワクが止まらない!

          もう一つのお別れ ~令和5年度福島県立福島明成高等学校離任式挙行

          七十二候 桜始開(さくらはじめてひらく)  冬の肌を刺すような風も、春の新緑の香りと包み込む暖かな風が、福島明成高校に吹き込みます。  「啓蟄」から「春分」に変わり、より一層気温の変化を感じます。すぐそこまで春が迫っています。 3月29日  福島明成高校では離任式が行われました。  ご退職・ご栄転される先生方の胸の内には、福島明成高校での思い出と指導してきた生徒たちや、卒業生の姿が浮かんでいることだと思います。  また、今年度をもって本校校長安田修久先生が役職定年となりま

          もう一つのお別れ ~令和5年度福島県立福島明成高等学校離任式挙行

          13回目の3月11日14時46分 思い出すあの日と前に歩み出す生徒たち

           七十二候 桃始笑(ももはじめてわらう)  3月11日14時46分 轟音と共に揺れる地面、立てない程に強くそして激しい揺れを当時小学4年生だった私は、まだ昨日のように覚えています。  ちらつく雪の中揺れる火を囲んで家族と身を寄せ合ったあの日、  寒さに凍えながら続く余震に怯え、眠れない夜を明かしたあの日、  夜が明け、昇るお天道様に初めて心から「ありがたい」と安堵した日でもあります。  13年の年月が経過しました。今年度の卒業生は当時6歳です。その生徒たちが自分の夢

          13回目の3月11日14時46分 思い出すあの日と前に歩み出す生徒たち

          令和5年度 福島県立福島明成高等学校卒業証書授与式 挙行

          3.11 72候 桃始笑  降り積もった雪も溶けてしまい、白一色だった景色はいつの間にか若芽色が広がっていました。福島明成高校に新たな生命の息吹を感じます。  3月1日、福島明成高校にて令和5年度卒業証書授与式が挙行されました。今年度は4年ぶりとなる全校生徒を交えた卒業式となり、在校生も卒業生を見送ることができるとのことでとても喜んでいました。  また、私自身も人数の多い卒業式を久しく見ることが無かった為、今回の卒業式に参加し、広い体育館に響く 「一同、起立」 の声に「

          令和5年度 福島県立福島明成高等学校卒業証書授与式 挙行

          「ありがとう」27年間の歴史と伝統を掲げ、生物工学科閉科式挙行

           令和6年2月29日(木) 佐藤金正同窓会会長の御出席をいただき、全校生徒参加のもと、本校第1体育館において生物工学科27年間の歴史に幕を下ろす閉科式が行われました。   厳粛な雰囲気の中で式は進み、生物工学科3年蓬田導斗さんからの、これまで生物工学科で学んだ生徒を代表して 「27年間ありがとう」  という感謝のことばが印象的でした。  佐藤金正同窓会会長が全校生の前で閉科記念品を同窓会館に永久保管することを宣言して、式は終了しました。  福島農産高校が福島明成高校に

          「ありがとう」27年間の歴史と伝統を掲げ、生物工学科閉科式挙行

          第二回イノベーション事業開催 ~Photoshopを使った画像編集の学習~

           2月21日水曜日に本校生産情報科にて2度目のイノベーション事業を行いました。今回も東北電子専門学校の先生方にお越しいただき、Photoshopを活用した授業を行っていただきました。 前回の授業ではPhotoshopを使用した「POP」作成の手順や、必要な画像の編集を行いました。初めてPhotoshopに触れる生徒も多い中での授業であったため、全員が揃って同じ編集作業を行うことが困難でしたが、今回は2回目ということもあり、生徒もスムーズに作業を行うことが出来ていました。 今回

          第二回イノベーション事業開催 ~Photoshopを使った画像編集の学習~

          春、到来! ~福島明成高校を彩る春の訪れ~

           七十二候 霞始靆 (かすみはじめてたなびく)  2月26日  冬の肌を刺すような冷たい風も、今では春を感じる心地の良い暖かな風が、福島明成高校に吹き込むようになりました。また所々に植物たちの芽吹きを感じ、これまで寒々しい景観だった圃場も彩を持ち始めてきました。 また、梅の花も咲き始め春の彩りが増え始めます。  昨日まで本校の1年生と2年生は学年末考査を行っておりました。年度最後の考査ということもあり、生徒からは今までに無いやる気を感じました。  また、3年生は今月より

          春、到来! ~福島明成高校を彩る春の訪れ~