10/08 七十二候 鴻雁来(こうがんきたる) 福島明成高校の稲穂も頭を垂れ、刈り取りを今か今かを待ち望んでいるように見えます。 また、窓を開けると金木犀の香りが執務室を通り抜け秋の香りを残していきます。 10月8日 福島明成高校では5.6校時目の時間を使用し、生徒中央会役員選挙が行われます。 今年度も新しい学校のリーダーを決めるべく、多くの立候補がありました。それぞれの生徒が学校を良くしたい、学校の魅力化に努めたいという強い思いを胸に壇上へ立ちます。 役員
8/30・9/1 東京都港区白金台八芳園MuSuBuにて福島県農林水産部環境保全課主催のふくしまGAPフェアが開催され、本校福島明成高校の生徒も参加しました。 今回、県内のGAP認証を取得している果樹園や福島県内の福島明成高校を含めた4つの農業高校が参加しました。 MuSuBuでは県内のGAP認証取得されている梨や桃などの生鮮品や、加工品が販売されていました。農業高校からはクッキーやジャムなどの加工品や、トウモロコシ・玉ねぎなどの生鮮野菜も出品されており、多くの利用者
新入生入学から約一か月が経過しました。 今年度の生産情報科一年生は外で行う実習が楽しいらしく、担任との面談を行う際に 「好きな授業は何ですか?」と聞かれると「農業と環境」と答える生徒が多いらしいです。 広大なフィールドで身体を動かす授業ができることに生徒は喜んでいるようです。もしくは、座学が苦手なだけなのかもしれませんが... 5/16日福島明成高校生産情報科一年生の「農業と環境」にて、夏に収穫予定の作物の播種を行いました。今回も生徒たちは初めて行う作業に興味津々
七十二候 竹笋生 ちくかんしょうず GWも瞬く間に終わり、気付けば立夏となっていました。 5月になり気温も上がる一方と思いきや、朝方の冷え込みは、布団から出ることが難しくなるくらいには厳しく感じます。 福島明成高校では5月14日から田植えが始まりました。吾妻山に見守られ、田植え機が水田の中を駆けます。 今日は風もなく清々しい天気でした。水を張った田んぼが鏡のようになり、辺りの景色を映し出し、とても幻想的な景色でした。 これから、定植した稲は豊かな穂を実ら
七十二候 虹始見 にじはじめてあらわる 4月18日、本日の福島市は黄砂に覆われています。福島明成高校から見える山々は白く霞掛かっているように見え、普段の清々しい空気を吸い込むように呼吸をするのを、何処となく躊躇ってしまいます。 福島明成高校では1年5組の農業と環境の実習が始まりました。 今回は今年度作付けするネギ苗の仮植を行います。生徒らは初めて扱う実習に最初こそ戸惑いはしていましたが、クラスメイトと協力して行う実習が楽しかったのか「農業って面白い」という声が所々
七十二候 玄鳥至(げんちょういたす) 4月になり、春の陽気は1日1日を過ごすごとに増していきます。その陽気に誘われたか、動植物が一気に活動を始めます。桜の蕾はより一層膨らみを増し、色鮮やかな花を咲かさんとしています。 4月9日 本日、福島県立福島明成高等学校では令和6年度入学式を挙行しました。 入学式では、新しい環境で行う学園生活や、新しい交友関係など、期待と不安が半々という表情の生徒が多く見られました 今年度より福島明成高等学校に赴任された鈴木憲治校長先生は 「
七十二候 桜始開(さくらはじめてひらく) 冬の肌を刺すような風も、春の新緑の香りと包み込む暖かな風が、福島明成高校に吹き込みます。 「啓蟄」から「春分」に変わり、より一層気温の変化を感じます。すぐそこまで春が迫っています。 3月29日 福島明成高校では離任式が行われました。 ご退職・ご栄転される先生方の胸の内には、福島明成高校での思い出と指導してきた生徒たちや、卒業生の姿が浮かんでいることだと思います。 また、今年度をもって本校校長安田修久先生が役職定年となりま
七十二候 桃始笑(ももはじめてわらう) 3月11日14時46分 轟音と共に揺れる地面、立てない程に強くそして激しい揺れを当時小学4年生だった私は、まだ昨日のように覚えています。 ちらつく雪の中揺れる火を囲んで家族と身を寄せ合ったあの日、 寒さに凍えながら続く余震に怯え、眠れない夜を明かしたあの日、 夜が明け、昇るお天道様に初めて心から「ありがたい」と安堵した日でもあります。 13年の年月が経過しました。今年度の卒業生は当時6歳です。その生徒たちが自分の夢
3.11 72候 桃始笑 降り積もった雪も溶けてしまい、白一色だった景色はいつの間にか若芽色が広がっていました。福島明成高校に新たな生命の息吹を感じます。 3月1日、福島明成高校にて令和5年度卒業証書授与式が挙行されました。今年度は4年ぶりとなる全校生徒を交えた卒業式となり、在校生も卒業生を見送ることができるとのことでとても喜んでいました。 また、私自身も人数の多い卒業式を久しく見ることが無かった為、今回の卒業式に参加し、広い体育館に響く 「一同、起立」 の声に「
令和6年2月29日(木) 佐藤金正同窓会会長の御出席をいただき、全校生徒参加のもと、本校第1体育館において生物工学科27年間の歴史に幕を下ろす閉科式が行われました。 厳粛な雰囲気の中で式は進み、生物工学科3年蓬田導斗さんからの、これまで生物工学科で学んだ生徒を代表して 「27年間ありがとう」 という感謝のことばが印象的でした。 佐藤金正同窓会会長が全校生の前で閉科記念品を同窓会館に永久保管することを宣言して、式は終了しました。 福島農産高校が福島明成高校に
2月21日水曜日に本校生産情報科にて2度目のイノベーション事業を行いました。今回も東北電子専門学校の先生方にお越しいただき、Photoshopを活用した授業を行っていただきました。 前回の授業ではPhotoshopを使用した「POP」作成の手順や、必要な画像の編集を行いました。初めてPhotoshopに触れる生徒も多い中での授業であったため、全員が揃って同じ編集作業を行うことが困難でしたが、今回は2回目ということもあり、生徒もスムーズに作業を行うことが出来ていました。 今回
七十二候 霞始靆 (かすみはじめてたなびく) 2月26日 冬の肌を刺すような冷たい風も、今では春を感じる心地の良い暖かな風が、福島明成高校に吹き込むようになりました。また所々に植物たちの芽吹きを感じ、これまで寒々しい景観だった圃場も彩を持ち始めてきました。 また、梅の花も咲き始め春の彩りが増え始めます。 昨日まで本校の1年生と2年生は学年末考査を行っておりました。年度最後の考査ということもあり、生徒からは今までに無いやる気を感じました。 また、3年生は今月より
七十二候 鶏始乳 (にわとりはじめてとやにつく) 2月6日 朝から福島市では雪が降っています。本日の雪は水分が多く、踏みつけると「ギュッギュ」と音がなる雪となっています。 しかし、1月31日の福島市はとても晴れており空気も澄んだとても良い日でした。また、吾妻連峰も朝日を受け、積もった雪が褪紅色染まりとても幻想的でした。 「小寒」から「大寒」に季節が移り、これからが一番の冷え込みになると思います。水道の凍結や路面の凍結に気を付けたいと思います。 1月19日金曜日
Note 七十二候 雉始雊 (きじはじめてなく) 1月16日、福島市に雪が降りました。しんしんと静かに積もる雪は幻想的な光景でしたが、朝になると除雪があると思うと億劫な気分になります。生徒も登校時にはしゃぎながら校門を潜る生徒もいました。また、公共交通機関を利用してくる生徒も多い本校です。雪が降った日は、遅延証明書を持った生徒が職員室前に姿を見せます。 朝、畑に行くと、小さな訪問者の足跡が実験棟の裏から畑のコンポスト容器まで繋がっていました。 これからどんどん気温が
七十二候 水泉動 (すいせんうごく) 新年明けましておめでとうございます。本年も福島明成高校をよろしくお願いします。 年が明け、2023年から2024年へと移りました。1月15日には、福島明成高校にて3学期を迎える始業式が行われました。冬休みが終わり、眠い目を擦りながら校門をくぐった生徒を何人か見かけ、「休み中だったらまだ寝ている時間ですよ」など不満を言っている生徒や、「学年末なので気を抜かずしっかりとしたい」と意気込む生徒など様々です。しかしながら、冬休み中の生徒の声
七十二候 麋角解(びかくげす) 今朝の福島市はとても晴れており朝日に照らされた吾妻連峰が紅く染められています。 また、気温がとても低く、吸い込む空気が肺を凍らせる様でした。 福島明成高校の木々も、生い茂っていた葉を落としさっぱりとした姿になりました。また、二十四節季では「大雪」から「冬至」へと移り変わります。今年の冬は暖冬小雪とのこと。今年度の冬は過ごしやすいのかもしれません。 しかし、私はウインタースポーツを毎年の楽しみにしていることもあり、今年はゲレンデに雪があ