もう一つのお別れ ~令和5年度福島県立福島明成高等学校離任式挙行
七十二候 桜始開(さくらはじめてひらく)
冬の肌を刺すような風も、春の新緑の香りと包み込む暖かな風が、福島明成高校に吹き込みます。
「啓蟄」から「春分」に変わり、より一層気温の変化を感じます。すぐそこまで春が迫っています。
3月29日
福島明成高校では離任式が行われました。
ご退職・ご栄転される先生方の胸の内には、福島明成高校での思い出と指導してきた生徒たちや、卒業生の姿が浮かんでいることだと思います。
また、今年度をもって本校校長安田修久先生が役職定年となります。赴任して3年、福島明成高校の長として学校を支えていただきました。
安田校長先生は生徒のみならず、各先生方とのコミュニケーションを欠かさない先生でした。
また、私もnoteの記事に迷った際は校長先生に相談させていただき、私自身では考え出せない角度からの提案など、
「福島明成高校をより深く、多くの人に知ってもらいたい」
強い思いを受けました。
今朝の福島市の空は雨模様でした。降水量も多く、畑に雨水が溜まるほどです。
しかし、午後になると空の雨模様は嘘のように消え去り、眩しいほどのお天道様が照り付けていました。
最後にきれいな晴れ模様でご退職・ご栄転される先生方を見送れることができ、安心することが出来ました。
今回、16名の先生方が福島明成高校よりご退職・ご栄転されます。
先生方のこれからに実り多きものになりますよう、益々のご健勝とご活躍お祈りしています。