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初めての体験と貴重な経験       ワクワクが止まらない!            福島明成高校ニュージーランド海外研修

七十二候 地始凍(ちはじめてこおる)

 二十四節気では「霜降」を越え、「立冬」を迎えました。畑の秋野菜たちにも朝梅雨が滴り、日が差し込むと輝いて見えます。
 季節の移り変わりを知らせるかのように、今朝の福島市は凛とした風が吹き、頬を撫でる空気はとても冷たく気持ちのいいものです。

 11月8日より本校の生徒がニュージーランドへ海外研修として旅立ちました。私が所属している学科の生徒も参加しており、2人の生徒に意気込みを聞いてきました。

 今回取材したのは生産情報科2年生の
今野拓翔(こんのひろと)君
須田虎汰(すだとらた)君
2人に海外研修についての意気込みを聞いてきました。

Q「英語は最初から好きだった?」

須田君 「中学の頃は英語が苦手でした。
     テストでもぎりぎりの点数で、なんとなく避けていた。
     しかし、明成高校の授業を受けて段々と英語が好きになってきま  
     した。今では拓翔君と英検2級に挑戦し、TOEICを700点目指し  
     て学習をしています。」

今野君 「虎汰君が誘ってくれなかったら、英語が好きになれなかった。
     でも、誘われたことがきっかけで継続して打ち込めるようになっ
     た。休み時間は明成高校に来ているALTのザップ先生と話してい 
     ます。」

また会話の中で、
「英語を話せると世界中の人と会話することが出来る。現に海外の方との交流イベントがあると積極的に参加するようにしています。」
と教えてくれました。

Qニュージーランドで何を学びたいか?

須田君 「文化の違いや日常の違いについて学びたい。
     授業で行う英会話とは違い、ナチュラルな発音について触れたい  
     し、いろんな人と会話をしたい。また、純粋に食事に興味があり 
     ます」

今野君 「須田君と似ていますが、文化や会話を楽しみたい。
     また、食べ物やファストフード店に行ってみたい。」

 ちなみに二人が行きたいお店はマクドナルドとクッキータイムという菓子店とのこと。
 また、海外のマクドナルドは日本のとは一味違うとのことです。
 その違いも帰国してきた際に教えて貰いたいと思います。

Qニュージーランドのホストファミリーにどのような日本文化を伝えたいか

 須田君「日本茶を伝えたいです。
      僕の母が日本茶カフェを営んでおり、その影響をあって自分も   
     好きになりました。
      海外の紅茶もいいですが、日本の伝統的なお茶も味わってもら    
     いたいです。」

 今野君 「僕は、アニメやゲームといった日本が世界に誇れる文化を伝え
      たいです。
       その他にも寿司や蕎麦といった日本の食文化についても広め 
      ていきたい。」

 須田君の日本茶の話には驚きましたが、今野君の食へのこだわりにも強い意志が感じられました。

最後に私から二人に宿題を出してきました。
「日本文化とニュージーランド文化の違いをホストファミリーと楽しく話してくる」
といったものです。
 特別難しい宿題ではありませんが、少しでも経験の持ち帰りを増やしてもらいたいと思いこのお題にしました。
 
 彼らが帰国するのは来週の14日になります。
 帰国した体験談を記事として掲載したいと思います。

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