福島県立福島明成高等学校

本校は、県北地区の職業教育推進校として、生物生産科、環境土木科、食品科学科、生産情報科をもつ農業科の専門高校であり、農業教育の拠点校として、農業の重要性を理解し、専門的な知識・技術を身に付けることにより、持続可能な農業の展開や地域社会の活性化に貢献できる産業人を育成する高校。

福島県立福島明成高等学校

本校は、県北地区の職業教育推進校として、生物生産科、環境土木科、食品科学科、生産情報科をもつ農業科の専門高校であり、農業教育の拠点校として、農業の重要性を理解し、専門的な知識・技術を身に付けることにより、持続可能な農業の展開や地域社会の活性化に貢献できる産業人を育成する高校。

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もう一つのお別れ ~令和5年度福島県立福島明成高等学校離任式挙行

13回目の3月11日14時46分 思い出すあの日と前に歩み出す生徒たち

令和5年度 福島県立福島明成高等学校卒業証書授与式 挙行

もう一つのお別れ ~令和5年度福島県立福島明成高等学校離任式挙行

七十二候 桜始開(さくらはじめてひらく)  冬の肌を刺すような風も、春の新緑の香りと包み込む暖かな風が、福島明成高校に吹き込みます。  「啓蟄」から「春分」に変わり、より一層気温の変化を感じます。すぐそこまで春が迫っています。 3月29日  福島明成高校では離任式が行われました。  ご退職・ご栄転される先生方の胸の内には、福島明成高校での思い出と指導してきた生徒たちや、卒業生の姿が浮かんでいることだと思います。  また、今年度をもって本校校長安田修久先生が役職定年となりま

13回目の3月11日14時46分 思い出すあの日と前に歩み出す生徒たち

 七十二候 桃始笑(ももはじめてわらう)  3月11日14時46分 轟音と共に揺れる地面、立てない程に強くそして激しい揺れを当時小学4年生だった私は、まだ昨日のように覚えています。  ちらつく雪の中揺れる火を囲んで家族と身を寄せ合ったあの日、  寒さに凍えながら続く余震に怯え、眠れない夜を明かしたあの日、  夜が明け、昇るお天道様に初めて心から「ありがたい」と安堵した日でもあります。  13年の年月が経過しました。今年度の卒業生は当時6歳です。その生徒たちが自分の夢

令和5年度 福島県立福島明成高等学校卒業証書授与式 挙行

3.11 72候 桃始笑  降り積もった雪も溶けてしまい、白一色だった景色はいつの間にか若芽色が広がっていました。福島明成高校に新たな生命の息吹を感じます。  3月1日、福島明成高校にて令和5年度卒業証書授与式が挙行されました。今年度は4年ぶりとなる全校生徒を交えた卒業式となり、在校生も卒業生を見送ることができるとのことでとても喜んでいました。  また、私自身も人数の多い卒業式を久しく見ることが無かった為、今回の卒業式に参加し、広い体育館に響く 「一同、起立」 の声に「