今日の福島明成高校
朝はじりじりと照り付ける日差しと肌をじっとりと湿らすような天気でしたが、夕方を迎える頃にはカラッとした天気に変わり、昼間のらっきょうの様な汗をかいていたのが嘘のようです。
今日から、福島県学校農業クラブ連盟主催の技術競技大会が7月11日・12日の2日間の日程で開催されます。
平板測量競技・情報処理競技・家畜審査競技の上位大会の進出をかけ、会津・中通り・浜通りから福島明成高校を合わせた8つの農業高校の生徒たちが学習の成果を競います。
県連盟会長挨拶として、福島県立会津農林高校の佐々木優菜さんは
「日頃の成果を存分に発揮できるよう、また体調の変化に気を付けて競技に臨んでください」
と、堂々とした立ち振る舞いで出場選手を鼓舞していました。
県連盟の成人代表挨拶として、同じく福島県立会津農林高校の佐藤文男校長に挨拶を頂きました。
「コロナを理由に僕らのインターハイと全国大会を奪わないで欲しい。」と言われたことがある。
大人の判断でこれまで高校生が積み上げてきた努力や時間を、蔑ろにしてしまったことを今でも頭に残っているようです。
最後に、生徒たちに思いを込めるように
「例年通りの技術競技大会を行える君たちは恵まれている。そのチャンスを掴みとれるように、頑張ってもらいたい。」
と、選手に熱い思いと伝えていました。
明日は雨が降るものの、気温は高く湿気が多い一日になるようです。
じめじめとした中で競技を行うため、体調には気を付けて大会に臨んでもらいたいです。