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いのちを守るために備える 第2回防火避難訓練

 七十二候/蟋蟀在戸 (キリギリスありと)
10月も半ばを過ぎました。虫の音のピークはすっかり過ぎ、次第に弱く、細くなり、それでもなお止むことなく草むらの中でいのちの限りを尽くすように鳴いています。
 秋が深まり、そんな季節となりました。

 10/17日 福島明成高校では第2回の防災避難訓練が実施されました。今回の想定は福島県沖に非常に大きな地震が発生、それに伴い学校の中庭のボイラー室から出火したというものです。生徒は放送の指示に従い、校庭に集合。スムーズな行動と迅速な対応であっという間に全クラスが揃いました。

安田校長先生より、
「災害はいつ来てもおかしくない。福島県は地震以外にも水害が起きることがある。その為に臨機応変な対応が必要だ」
と生徒が、自分の身を守るためのお話しを頂きました。

2011年の東日本大震災。
 当時私は、小学4年生でした。14時49分18秒、警報と共に地面の大きな横揺れに立つことも出来ず、地面に突っ伏していた12年前の震災を、今でも昨日のように覚えています。

「備える」。 常日頃から災害に備えるのは難しいことです。しかし、避難の行動を理解しておくことで、これから先降りかかる災害から身を守る術になると思います。

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